9月25日から東京都江東区有明テニスの森で開催されるWTAプレミア5大会、東レ パン・パシフィック・テニス(賞金総額$2,050,000、ハード)の大会概要と出場表明選手発表の会見が3月3日、ひな祭りの日に都内で行われた。
今年の大会には、昨シーズンのTOP10から7選手が参加を表明。初出場組では、USオープン連覇に続き、全豪オープンでも優勝を果したキム・クライシュテルス(27歳、ベルギー)と、4大大会で13度の優勝を誇るセリーナ・ウィリアムズ(29歳、米国)が来日を果たす。
加えて、ベラ・ズボナレワ(26歳、ロシア)、サマンサ・ストーサー(26歳、オーストラリア)、 2010年全仏女王のフランチェスカ・スキアボーネ(30歳、イタリア)、エレナ・ヤンコビッチ(26歳、セルビア)、ビクトリア・アザレンカ(21歳、ベラルーシ)と、豪華な顔ぶれとなった。
そして、日本勢からは、1995年大会で優勝しているクルム伊達公子(40歳)が参加を表明、「昨年よりもさらにいい結果を出せるよう頑張りたい」と語った。昨年は1回戦でマリア・シャラポワ(23歳、ロシア)を下し3回戦まで進んでいるだけに、今年も地元での活躍に期待が高まる。
なお観戦チケットは5月28日より発売が開始される。高校生以下のジュニアを対象にしたお得なチケットも用意されており、多くのファンが試合観戦をし易く配慮がされている。
※写真は、バンコクでインタビューに答えるクルム伊達公子、クリックで拡大。
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◆関連サイト
東レ パン・パシフィック・テニス公式サイト