5月3日と4日、東京三鷹市にあるMTSテニスアリーナ三鷹で、現在の日本男子代表4選手、添田豪(26歳)、伊藤竜馬(22歳)杉田祐一(22歳)鈴木貴男(34歳)によるエキシビションマッチ「HEAT JAPAN(ヒート・ジャパン)」が開催される。


3月11日に発生した東日本大震災の影響を受け、テニス界でも4月16日に予定されていたフェドカップのワールドグループ入替戦、日本対アルゼンチンの延期(7月16日、17日)や、国内で開催される多くの下部ツアーが中止や延期を余儀なくされた。
現在も震災の復興支援のため、日本人テニス選手の多くが、募金活動やチャリティーイベントを開催している。
今回の日本トップ選手によるイベントも、収益の一部は義援金として震災地に贈られる。
出場する選手は、錦織圭(21歳)に続き、世界トップ100位入りを果した添田、4月にブラジルでチャレンジャー大会3勝目を挙げた伊藤、昨年の全日本選手権を制した杉田、サーブ&ボレーで世界に挑戦し続けるベテラン鈴木の4選手。
国別対抗戦のデビスカップでは、ワールドグループ復帰を目指しアジア・オセアニアゾーン・グループⅠの2回戦に進出している日本。その代表メンバーが、エキシビションで対戦する。
◆関連情報
日本選手による支援活動