5月23日からフランスのパリで始まる、今年2つ目となる4大大会、全仏オープンの本戦に世界ランク119位の波形純理(28歳)が出場することが決まった。1月に行われた全豪オープンの本戦出場に続き、レッドクレーコートの全仏オープンでも初出場を決めた。


これは、現在17位までランキングを下げている元女王、セリーナ・ウィリアムズ(29歳、米国)が出場を取り止めたためで、繰り上りでの出場となった。セリーナは、昨年のウィンブルドン選手権を最後に、怪我と病気のため長期に渡りツアーを離れている。
波形は、大学卒業後に本格的に世界ツアー挑戦を始めた選手で、今後の活躍にも注目が集まる。
本戦には日本勢から、世界ランク56位の森田あゆみ(21歳)と、同59位のクルム伊達公子(40歳)も出場が決定しており、日本勢から3人の女子選手が本戦に出場することになった。
予選には、同132位の土居美咲(20歳)、同133位の奈良くるみ(19歳)、同176位の瀬間詠里花(22歳)と、3人の若手選手が挑戦する予定になっている。