★女子テニス・インターナショナル大会
■$220,000 Unicef Open – s-Hertogenbosch, Netherlands(Grass)
13日、芝コートシーズンは第2週に入り、ユニセフ・オープン(オランダ/セルトーヘンボス、芝)の女子シングルス1回戦が行われ、世界ランク63位のクルム伊達公子(40歳)が、第6シードで同27位のマリア・キリレンコ(24歳、ロシア)を、7-6(7-5) 6-2のストレートで下し2回戦に進出した。


本来のクルム伊達のプレーが戻ってきた。テンポの速いプレーで主導権を握り、上位ランカー相手に試合を支配した。
第1セット、第1ゲームで先にクルム伊達がブレークに成功。第4ゲームでブレークバックを許し追いつかれるも、第11ゲームで再びブレークを奪い6-5で迎えたサービス・フォー・ザ・セット、しかし簡単にはキープをさせてもらえずブレークされるとタイブレークに突入した。タイブレークで先にミニブレークを奪ったのはキリレンコ、しかし、今日のクルム伊達には勢いがあった。続けてキリレンコのサービスをミニブレークに成功し逆転すると、7-5で第1セットを先取した。
第2セット、第3ゲームで先にブレークを奪ったのはキリレンコだった。しかしクルム伊達は1-2から圧巻の5ゲーム連取、6-2で試合を決めた。試合時間は1時間43分だった。
得意の芝コートで、長いトンネルを抜けた。クルム伊達にとって3ヶ月ぶりとなる世界ツアー本戦での勝利となった。
勝ったクルム伊達は、2回戦では同49位のロウルデス・ドミンゲス・リノ(30歳、スペイン)と対戦する。ベテラン同士の一戦は初対戦。本日火曜日、2番コートの第2試合で行われる。(第1試合の開始は日本時間午後6時)
なお、今大会の第1シード、キム・クライシュテルス(28歳、ベルギー)と、第2シードのスべトラーナ・クズネツォワ(25歳、ロシア)は共にストレートで初戦を突破している。
また、この日行われたダブルスの1回戦では、クルム伊達/アルバータ・ブリアンティ(31歳、イタリア)組は、フルセットの末に惜しくも敗れた。
クルムにとって連戦となるが、その疲れだけが心配される。
◆関連サイト
ライブスコア(大会公式サイト)

WTAインターナショナル:ユニセフ・オープン

シングルス
2回戦

クルム伊達公子 vs ロウルデス・ドミンゲス・リノ(スペイン)

1回戦

クルム伊達公子 7-6(5) 6-2 ●マリア・キリレンコ(ロシア)[6]

ダブルス
1回戦

○キルステン・フリプケンス(ベルギー)/ココ・バンダウェイ(米国) 3-6 7-6(8) [10-8] ●クルム伊達公子/アルバータ・ブリアンティ(イタリア)
※カッコ[ ]内数字はシード順位、[ – ]内数字は10ポイント先取のマッチタイブレーク