★グランド・スラム
■Wimbledon – Wimbledon, Great Britain (Grass)
25日、英国のロンドンで開催されている芝コートの4大大会、ウィンブルドン選手権(賞金総額14,600,000ポンド、芝)は大会6日目を迎え、シングルスの3回戦で、世界ランク133位の土居美咲(20歳)が、同62位のサビーネ・リシキ(21歳、ドイツ)に、4-6 2-6のストレートで敗れた。


ビックサーバー、リシキの前に土居の快進撃が止まった。
第1セット、立ち上がりから両者サービスキープを続け、3-3で迎えた土居のサービスゲーム。リシキが先にブレークに成功、4-3とリードを奪われた。しかし、リシキ5-4リードのサービス・フォー・ザ・セットで0-40と、このセット初めて、土居はトリプルのブレークバックのチャンスを掴んだ。しかし、土居はこのチャンスを活かすことができずに、4-6でセットを失った。このゲームをブレークバックできていれば試合の流れは変わっていたかもしれない。
リシキの高速サービスに土居はよく喰らいつき、サービスエースは1本にとどまった。
第2セット、巻き返しをはかりたい土居だったが、第2ゲームから2つのブレークを含む5ゲームを連取されると、一度もリシキのサービスをブレークできずに2-6で試合終了となった。
終わってみればリシキのサービスエースは2本、土居はよくリターンで喰らいつき、ストローク戦に持ち込んだ。しかし、そのストローク戦でより攻撃的にプレーを展開したのがリシキの方だった。
ウィナー(エース)の数はリシキが27本に対し土居が10本、アンフォーストエラー(凡ミス)の数は、リシキ17本に対し土居が10本だった。
勝ったリシキは、4回戦では、この日、第18シードのアナ・イバノビッチ(23歳、セルビア)をストレートで下したペトラ・チェトコフスカ(26歳、チェコ) と対戦する。
4回戦進出、16強入りはならなかったが、土居は3回戦に進出したことにより、大会後には大きくランキングを上げることになる。日本テニス界期待の若手が、世界の舞台に踊り出る活躍だった。

試合経過
第1セット 10 11 12 TB  
土居                  
リシキ              
第2セット 10 11 12 TB  
土居                      
リシキ              

試合時間:1時間8分
※表の見方
 ○:サービスキープ
 ◎:サービスブレーク