9月25日から東京都江東区有明テニスの森で開催されるWTAプレミア5大会、東レ パン・パシフィック・テニス(賞金総額$2,050,000、ハード)に、世界トップの3選手が新たに参加を表明したことが、大会主催者から発表された。
追加で参加を表明したのは、世界ナンバー1で昨年大会の優勝者キャロライン・ウォズニアッキ(21歳、デンマーク)、世界ランク5位で、ウィンブルドン選手権で肩の怪我から復活を遂げ、準優勝を果たしたマリア・シャラポワ(24歳、ロシア)、同6位で、全仏オープンでアジア勢初の優勝を飾った李娜(ナ・リー)(29歳、中国)。


既に参加を表明している選手と合わせると、7月11日付けの最新ランキングのトップ10のうち、8選手が参加をするという、超豪華な顔ぶれとなっている。
【参加エントリ選手】 順位は11日付最新ランキング
1位:キャロライン・ウォズニアッキ
2位:キム・クライシュテルス(初来日)
3位:ベラ・ズボナレワ
4位:ビクトリア・アザレンカ
5位:マリア・シャラポワ
6位:李娜(ナ・リー)
8位:フランチェスカ・スキアボーネ
10位:サマンサ・ストーサー
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15位:エレナ・ヤンコビッチ
50位:クルム伊達公子
172位:セリーナ・ウィリアムズ(初来日)
リーは、日本のファンに向けてメッセージを送っている。
「東京のファンの皆さん 東レPPOテニスのために、東京に戻れることにとてもわくわくしています。日本は、訪れるのに最高な場所の1つですし、先の震災にはとても心を痛めています。日本のファンの皆さんのことが大好きですし、困難な状況にある皆さんのことをずっと思っています。9月に東京に行って、皆さんのためにプレーすることを楽しみにしています。」
世界のトップ選手達は、日本の被災状況を非常に心配しており、東京に集結し復興に力を注ぐつもりでいる。
予選が行われる23日(金・祝)と24日(土)には、震災復興への応援イベントとして、23日がシャラポワ、24日がウォズニアッキのファンとの交流イベントが予定されている。
また事前にサイト上で行われた選手グッツのオークションでは、229万円を集めており、被災地に寄付される。
観戦チケットは7月16日(土)より発売が開始される。高校生以下のジュニアを対象にしたお得なチケットも用意されており、多くのファンが試合観戦を楽しめるよう配慮がされている。
◆関連ニュース(昨年の大会)
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◆関連サイト
東レ パン・パシフィック・テニス公式サイト