8月1日から米国のワシントンで開催されるレッグ・メーソン・テニス・クラシック(ハード)に出場を予定していた世界ランク49位の錦織圭(21歳)は、肩の痛みが完全に回復していないため、先週に続き出場を回避した。これで3週連続での出場回避となった。


錦織は、7月上旬に行われたウズベキスタンとのデビスカップで単複にフル出場。日本を勝利に導いたが、それ以降、世界ツアーへの出場ができないでいる。
自身のブログによると、現在はトレーニングを中心に調整しており、ツアーへの復帰は8月8日から開催されるロジャーズ・カップ(ハードコート)になる模様。
ロジャーズ・カップは、4大大会の次にグレードの高いマスターズ1000大会となっており、錦織は予選からの出場になる可能性が高い。
29日から始まる今年最後の4大大会、USオープン(ハードコート)まであと1ヶ月、どこまで調整できるか心配される。