★グランド・スラム
■US Open - New York, USA (Hard)
8日、USオープン(米国/ニューヨーク、ハード)の車いす部門が始まり、男子シングルスの準々決勝で、第1シードで世界ランク1位の国枝慎吾(27歳)が、同4位のPEIFER, Nicolas(20歳、フランス)を、6-2 6-1のストレートで下し、準決勝に進出した。
車いすテニス界に王者として君臨する国枝だが、今シーズンは、全仏オープンの準決勝で敗れ優勝を逃している。ウィンブルドンでも、ダブルスの初戦で敗れており、今大会は復活に懸ける大会となる。(ウィンブルドンではシングルスは開催されない)
その初戦、国枝はPEIFERから5つのサービスブレークを奪い、試合時間55分で圧勝、好スタートを切った。準決勝では、同7位のVINK, Ronald(35歳、オランダ)と対戦する。
なお、国枝が全仏で敗れたSCHEFFERS, Maikel(29歳、オランダ)は、第2シードとして初戦を勝ち上がっている。両者が勝ち上がった場合、決勝で対戦することになる。
◆関連ニュース
国枝慎吾が敗れる、大会5連覇ならず/全仏オープン車いす部門2日目
◆関連サイト
シングルスドロー(大会公式サイト)
試合予定(大会公式サイト)
ライブスコア(大会公式サイト)
車いすテニスのルール
国枝慎吾ブログ
丸山弘道ブログ(国枝ツアーコーチ)
グランドスラム:USオープン2011 車いすテニス
男子シングルス
準決勝
国枝慎吾[1] vs VINK, Ronald(オランダ)
準々決勝
○国枝慎吾[1] 6-2 6-1 ●PEIFER, Nicolas(フランス)
男子ダブルス
準決勝
国枝慎吾/WELCH, Stephen(米国) vs VINK, Ronald(オランダ)/SCHEFFERS, Maikel(オランダ)[1]
※カッコ[]内数字はシード順位