
実業団の団体戦「第40回テニス日本リーグ」の1stステージが、横浜国際プールとブルボンビーンズドームで行われた。男子は18チームが12月4日から7日の4日間、女子は12チームが5日から7日の3日間にわたり熱い戦いを繰り広げた。

男子レッドブロックでは、前回5位のイカイが4勝0敗と躍進。ダブルスでは日本代表の柚木武が松田康希とペアを組んで全勝している。イカイに敗れた前回準優勝のノアインドアステージが3勝1敗、前回3位の伊予銀行が2勝2敗というスタートになった。
ブルーブロックでは山喜のシングルス1に自己最高63位(2023年4月24日付)のジェイソン・クブラーが出場してチームを牽引。前回4位の橋本総業ホールディングスにも勝利して3勝1敗とした。エキスパートパワーシズオカは全勝。三菱電機は2勝2敗の苦しいスタートとなった。

<男子レッドブロック結果>
イカイ 4勝0敗
ノアインドアステージ 3勝1敗
レック興発 3勝1敗
伊予銀行 2勝2敗
JR北海道 1勝2敗
伊勢久 1勝2敗
村田精工 1勝2敗
リコー 1勝2敗
ルネサンス 0勝4敗
<男子ブルーブロック結果>
エキスパートパワーシズオカ 4勝0敗
橋本総業ホールディングス 3勝1敗
山喜 3勝1敗
三菱電機 2勝2敗
明治安田 2勝1敗
ONEDROP 2勝1敗
ルーセントアスリートワークス 0勝3敗
オーエスジー 0勝3敗
九州電力 0勝4敗

女子のレッドブロックでは、前回準優勝の島津製作所が1試合も落とさず全勝で3勝0敗と存在感を見せた。前回4位のノアインドアステージはまさかの全敗で厳しい船出。ブルーブロックでは前回覇者の橋本総業ホールディングスと3位の橋本総業が共に全勝し、3勝0敗で圧倒している。

<女子レッドブロック結果>
島津製作所 3勝0敗
明治安田 3勝0敗
リコー 2勝1敗
リコージャパン 1勝2敗
ノアインドアステージ 0勝3敗
三井不動産グループ 0勝3敗
<女子ブルーブロック結果>
橋本総業ホールディングス 3勝0敗
橋本総業 3勝0敗
エームサービス 1勝2敗
フクシマガリレイ 1勝2敗
センコーグループ 1勝2敗
九州電力 0勝3敗
<大会スケジュール/会場>
●セカンドステージ/横浜国際プールテニスコート、ブルボンビーンズドーム
男子/2025年1月21日(水)~25日(日)
女子/2025年1月24日(土)~25日(日)
●決勝トーナメント/東京体育館
男子&女子/2025年2月13日(金)~15日(日)
構成/Tennis.jp 写真/伊藤功巳

