17日、東京都江東区の有明コロシアムで行われているデビスカップ(国別対抗戦)の2011ワールドグループ・プレーオフ、日本対インド戦は2日目を迎え、ダブルス1試合が行われた。
ダブルスでは、実力、実績に勝るインドのマヘシュ・ブパシ(37歳)/ロハン・ボパンナ(31歳)組が、伊藤竜馬(23歳)/杉田祐一(22歳)組を、7-5 3-6 6-3 7-6(7-4)のセットカウント3-1で下し、通算成績を日本リードの2勝1敗とした。


前日、シングルスで2勝を挙げた日本は、ダブルスでは錦織圭(21歳)/添田豪(27歳)組から、伊藤/杉田組に出場選手を代えて臨んだ。
後の無くなったインドも、メンバーをブパシ/ボパンナ組に代えて臨んだ。ダブルスでは、世界ランク6位と14位のインドペアは実力を発揮、日本に1セットを与えたものの、最終日に望みを繋ぐ1勝を得た。
日本も、このダブルスでの1敗は計算済み。最終日のシングルスで勝利を狙う。
最終日の日曜日は、第1試合が両国のエース、世界ランク55位の錦織圭(21歳)と、同65位のソムデブ・デバーマン(26歳)が対戦。第2試合で、世界ランク175位の杉田祐一(22歳)と、ロハン・ボパンナ(31歳)が対戦する。
両試合ともに初対戦となる。日本は、どちらかが勝てば27年ぶりのワールドグループ昇格が決まる。注目の第1試合は、午後1時に開始される。
ホーム開催となるだけに、多くの方に会場に足を運んでいただき、たくさんの応援で日本を勝利に導いてほしい。
◆関連ニュース
日本に大きな一勝、杉田がデバーマンを下す/デビスカップ
日本、初日2勝でワールドグループに王手/デビスカップ
◆関連サイト
大会詳細情報(チケット情報など)
デビスカップ(DAVIS CUP)の仕組み

デビスカップ2011・ワールドグループ・プレーオフ

日本 2-1 インド

9月16日(金)

シングルス1  ○杉田祐一 6-3 6-4 6-5 ●ソムデブ・デバーマン
シングルス2  ○錦織圭 6-3 6-2 6-2 ●ロハン・ボパンナ

9月17日(土)

ダブルス  ●伊藤竜馬/杉田祐一 5-7 6-3 3-6 6-7(4) ○マヘシュ・ブパシ/ロハン・ボパンナ

9月18日(日) 

シングルス1  錦織圭 vs ソムデブ・デバーマン
シングルス2  杉田祐一 vs ロハン・ボパンナ
※ルールに基づき、選手が変更になる場合があります。