11月18日、東京都昭島市昭和の森テニスセンターにて、ソニー生命カップ 第33回全国レディーステニス全国決勝大会の準決勝と決勝が行われ、決勝では大阪府が広島県を2-1で下し、7年ぶり3度目の優勝を飾った。
優勝の大阪府代表チーム |
準優勝の広島県代表チーム |
3位の愛知県代表チーム |
4位の奈良県代表チーム |
4強には大阪府、広島県、愛知県、奈良県が勝ち残り、決勝戦は大阪府と広島県の西日本勢同士の対戦となった。試合はコート3面展開で進行され、まず第2ダブルスを広島がセットカウント2-0で奪い、第3ダブルスを大阪がストレートで奪い返した。勝敗は第1ダブルスに委ねられ、第1ダブルスはセットカウント2-0で大阪が押し切り優勝を決めた。
優勝後、大阪府代表の角谷真貴子監督は「久しぶりの優勝でめちゃめちゃ嬉しいです。初戦から決勝までどの代表チームも強く、全てが厳しい戦いでした。以前は関東勢が強いという印象でしたが今大会はどの代表もレベルが高く感じました。メンバー全員が頑張ってくれました。」と喜びの感想を述べた。
また、3位決定戦は愛知県が奈良県を2-1で下し、第3位は愛知県、第4位は奈良県となった。
入賞した4県の選手は、大会規定により当大会は最後の出場になる。(大会では「卒業」と呼ばれている。)
3日間に亘った全国大会。地方予選から数え1万人を超える参加者の頂点に立ったのは大阪府代表となった。
また来年、新たな主役達が、全国大会の舞台にやってくるのが待ち遠しい。
◆優勝メンバー
大阪府:角谷真貴子(監督)、足立那津未、中居沙弥香、阿部美樹、上野寿恵、浦西敬子、高橋寿子
※写真最上段は優勝を決めた瞬間の大阪府代表ペア、クリックで拡大
ソニー生命カップ 全国レディーステニス大会の詳細は
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第33回全国レディーステニス決勝大会
決勝
○大阪 2-1 ●広島
3位決定戦
○愛知 2-1 ●奈良
準決勝
○広島 2-1 ●愛知
○大阪 3-0 ●奈良
準々決勝
○愛知 2-1 ●岡山
○広島 2-1 ●東京
○奈良 2-1 ●三重
○大阪 2-1 ●京都
3回戦
○愛知 3-0 ●石川
○岡山 2-1 ●福岡
○広島 2-1 ●青森
○東京 2-1 ●茨城
○奈良 2-1 ●埼玉
○三重 2-1 ●新潟
○大阪 3-0 ●熊本
○京都 2-1 ●沖縄
2回戦
○愛知 2-1 ●神奈川
○石川 2-1 ●香川
○岡山 3-0 ●山梨
○福岡 3-0 ●鹿児島
○青森 2-1 ●滋賀
○広島 2-1 ●兵庫
○東京 3-0 ●山口
○茨城 2-1 ●鳥取
○埼玉 2-1 ●栃木
○奈良 3-0 ●徳島
○三重 2-1 ●福井
○新潟 3-0 ●島根
○熊本 2-1 ●長野
○大阪 3-0 ●福島
○沖縄 3-0 ●宮崎
○京都 2-1 ●富山
1回戦
○神奈川 3-0 ●和歌山
○石川 3-0 ●長崎
○岡山 3-0 ●秋田
○福岡 3-0 ●宮城
○滋賀 3-0 ●群馬
○兵庫 2-1 ●岐阜
○山口 2-1 ●岩手
○茨城 2-1 ●高知
○埼玉 3-0 ●大分
○奈良 2-1 ●北海道
○三重 2-1 ●愛媛
○新潟 3-0 ●佐賀
○熊本 2-1 ●静岡
○沖縄 3-0 ●山形
○京都 2-1 ●千葉