★男子テニス・チャレンジャー大会
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25日、愛知県豊田市のスカイホール豊田で開催されている 男子テニス・チャレンジャー大会、2011ダンロップ・ワールドチャレンジ・テニストーナメント(室内カーペット)のシングルス準々決勝が行われた。昨年大会の優勝者、第2シードの伊藤竜馬(23歳)は、期待の若手、内山靖崇(19歳)を、7-5 7-6(7-4)のストレートで下し、第3シードの杉田祐一(23歳)も、インドの若手、BHAMBRI, Yuki(19歳、インド)を、6-2 6-1で一蹴し4強入りを決めた。
一方、第1シードで世界ランク117位の添田豪(27歳)は、第7シードのRIESCHICK, Sebastian(25歳、ドイツ)に、6-3 6-7(9-11) 4-6とフルセットの接戦の末に敗れた。
チャレンジャー大会16度の優勝を誇る鈴木貴男(35歳)は、松井俊英(33歳)とのベテラン対決を、6-3 3-6 7-6(7-3)と接戦の末に制した。
これで男子シングルスは4強が出揃い、3人の日本選手が勝ち残った。大会6日目となる土曜日は、シングルス準決勝2試合とダブルスの決勝が行われる。
注目は、サーブ&ボレーヤーの鈴木と連覇を狙う伊藤の対戦。全日本テニス選手権では準々決勝で対戦し、伊藤が7-6(3) 6-2のストレートで勝利している。場所を球速の速いインドアに変え鈴木のネットプレーも冴えそうだ。鈴木がサービスキープを続け接戦に持ち込めれば勝機も見えてくるか。
当大会は、日本で行われる数少ないチャレンジャー大会の1つで、女子のITFサーキット(7万5千ドル大会)と同時に開催されている。室内大会と観戦もしやすいので、是非会場に足を運び、世界挑戦へのステップアップとなる大会を楽しんで頂きたい。
※写真は伊藤竜馬、クリックで拡大
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シングルス
準決勝
RIESCHICK, Sebastian(ドイツ)[7] vs 杉田祐一[3]
鈴木貴男 vs 伊藤竜馬[2]
準々決勝
○RIESCHICK, Sebastian(ドイツ)[7] 3-6 7-6(9) 6-4 ●添田豪[1]
○杉田祐一[3] 6-2 6-1 ●BHAMBRI, Yuki(インド)
○鈴木貴男 6-3 3-6 7-6(3) ●松井俊英
○伊藤竜馬[2] 7-5 7-6(4) ●内山靖崇
2回戦
○添田豪[1] 7-6(5) 4-6 6-3 ●CHEN, Ti(台湾)
○RIESCHICK, Sebastian(ドイツ)[7] 6-3 6-2 ●田川翔太(W)
○杉田祐一[3] 7-6(4) 6-1 ●小ノ澤新(W)
○BHAMBRI, Yuki(インド) 5-7 6-4 6-2 ●WANG, Jimmy(台湾)[8]
○松井俊英 6-3 6-4 ●近藤大生
○鈴木貴男 7-6(3) 6-4 ●JUN, Woong-Sun(韓国)
○内山靖崇 6-4 5-7 6-4 ●BEGEMANN, Andre(ドイツ)[5]
○伊藤竜馬[2] 6-3 6-4 ●守屋宏紀
1回戦
○添田豪[1] 7-6(4) 7-6(5) ●WANG, Chieh-Fu(台湾)(Q)
○CHEN, Ti(台湾) 6-7(4) 6-2 6-4 ●YOO, Daniel(韓国)
○田川翔太(W) 6-3 6-2 ●竹内研人
○RIESCHICK, Sebastian(ドイツ)[7] 6-4 6-2 ●SADECKY, Alexander(スイス)
○杉田祐一[3] 5-7 6-4 6-4 ●FRUTTERO, John Paul(米国)
○小ノ澤新(W) 6-3 7-6(10) ●GAO, Wan(中国)(Q)
○BHAMBRI, Yuki(インド) 7-5 7-6(1) ●関口周一(L)
○WANG, Jimmy(台湾)[8] 6-3 3-6 6-2 ●遠藤豪(W)
○松井俊英 6-3 6-1 ●BORVANOV, Roman(モルドバ)[6]
○近藤大生 6-3 6-2 ●江原弘泰
○JUN, Woong-Sun(韓国) 6-3 6-4 ●CHO, Soong-Jae(韓国)
○鈴木貴男 7-6(6) 7-6(10) ●ダナイ・ウドムチョク(タイ)[4]
○BEGEMANN, Andre(ドイツ)[5] 6-4 6-4 ●宮崎雅俊(Q)
○内山靖崇 6-4 6-2 ●LEE, Jea Moon(韓国)(Q)
○守屋宏紀 6-3 6-3 ●仁木拓人(W)
○伊藤竜馬[2] 5-7 7-6(5) 6-1 ●佐藤文平
ダブルス
決勝
近藤大生/YI, Chu-Huan(台湾)[3] vs GAO, Peng(中国)/GAO, Wan(中国)
準決勝
○近藤大生/YI, Chu-Huan(台湾)[3] 7-6(2) 6-7(3) 10-4 ●BEGEMANN, Andre(ドイツ)/FRUTTERO, John Paul(米国)[1]
○GAO, Peng(中国)/GAO, Wan(中国) 6-3 6-4 ●松井俊英/ダナイ・ウドムチョク(タイ)[4]
準々決勝
○BEGEMANN, Andre(ドイツ)/FRUTTERO, John Paul(米国)[1] 6-3 6-2 ●江原弘泰/鈴木貴男(W)
○近藤大生/YI, Chu-Huan(台湾)[3] 64 76(3) ●遠藤豪/佐藤博康(W)
○松井俊英/ダナイ・ウドムチョク(タイ)[4] 6-4 4-6 11-9 ●守屋宏紀/佐藤文平
○GAO, Peng(中国)/GAO, Wan(中国) 4-6 6-3 10-5 ●井藤祐一/竹内研人
1回戦
○BEGEMANN, Andre(ドイツ)/FRUTTERO, John Paul(米国)[1] 1-6 7-6(7) 10-4 ●伊藤竜馬/内山靖崇
○江原弘泰/鈴木貴男(W) 7-6(5) 6-2 ●CHEN, Ti(台湾)/RIESCHICK, Sebastian(ドイツ)
○近藤大生/YI, Chu-Huan(台湾)[3] 7-6(5) 6-4 ●BORVANOV, Roman(MDA)/SADECKY, Alexander(スイス)
○遠藤豪/佐藤博康(W) 6-3 5-7 10-5 ●関口周一/杉田祐一
○守屋宏紀/佐藤文平 6-4 6-4 ●GRINTER, Jaden(ニュージーランド)/HERNANDEZ, Takumi(W)
○松井俊英/ダナイ・ウドムチョク(タイ)[4] 6-2 6-2 ●JUN, Woong-Sun(韓国)/YOO, Daniel(韓国)
○井藤祐一/竹内研人 7-6(4) 4-6 10-7 ●WANG, Jimmy(台湾)/WANG, Chieh-Fu(台湾)
○GAO, Peng(中国)/GAO, Wan(中国) 6-7(1) 7-6(5) 10-5 ●RAJA, Purav(インド)/SHARAN, Divij(インド)[2]
※カッコ[ ]内数字はシード順位、Q:予選通過者、W:主催者推薦出場、SE:予選免除、L:予選敗者からの繰上