全国実業団の頂点を決める大会、第26回テニス日本リーグの予選ブロック第1ステージが12月4日に終了した。横浜国際プール(神奈川県横浜市)で行われたレッドブロックでは、昨年優勝のリビックが、全日本テニス優勝の守屋宏紀(21歳)と準優勝の伊藤竜馬(23歳)の2本柱で戦い、1試合も落とすことなく4勝を挙げ首位に立った。(対戦は2シングルス1ダブルスの合計3試合で行われる)


初出場のライフ・エヌ・ピーは、リビックに敗れたものの3勝1敗と好スタートを切っている。
一方、ブルボンビーンズドーム(兵庫県三木市)で行われたブルーブロックでは、昨年大会準優勝、杉田祐一(23歳)が率いる三菱電機が、ノア・インドアステージに敗れる波乱もあり、両チームを含め3勝1敗で4チームが並ぶ混戦状況となっている。出場2年目となるノアは、15歳の大西賢が三菱電機戦では、元全日本王者の石井弥起(34歳)を破るなど、シングルスで4勝全勝の活躍をみせている。
第2ステージは、2012年1月20日から22日まで行われ、各ブロック上位3チームが、2月10日から12日に東京体育館(東京都渋谷区)で行われる決勝トーナメントの出場権を得る。
◆関連サイト
テニス日本リーグ公式チャンネル(YouTube)

第26回テニス日本リーグ

男子予選リーグ
レッドブロック
レッドブロック リビ エキ リコ 協和 九州 伊予 ライ 東京 勝敗
リビック       3-0 3-0 3-0 3-0 4-0
エキスパートパワーシズオカ       3-0 2-1 0-3 3-0 3-1
リコー       3-0 2-1 0-3 3-0 3-1
協和発酵キリン       0-3 1-2 0-3 2-1 1-3
九州電力 0-3 0-3 0-3 3-0       1-3
伊予銀行 0-3 1-2 1-2 2-1       1-3
ライフ・エヌ・ピー 0-3 3-0 3-0 3-0       3-1
東京海上日動 0-3 0-3 0-3 1-2       0-4
ブルーブロック
ブルーブロック 三菱 イカ JR北 日本 MS&AD ノア 明治 伊勢 勝敗
三菱電機       2-1 1-2 3-0 2-1 3-1
イカイ       2-1 1-2 3-0 2-1 3-1
JR北海道       1-2 2-1 3-0 3-0 3-1
日本紙通商       0-3 0-3 0-3 2-1 1-3
MS&AD三井住友海上 1-2 1-2 2-1 3-0       2-2
ノア・インドアステージ 2-1 2-1 1-2 3-0       3-1
明治安田生命 0-3 0-3 0-3 3-0       1-3
伊勢久 1-2 1-2 0-3 1-2       0-4

※対戦は、2シングルス、1ダブルスの合計3試合で行われる