14日、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード)の予選決勝が行なわれ、日本勢は奈良くるみ(20歳)と杉田祐一(23歳)が本戦入りをかけて試合に臨んだが、両者ともに敗れた。


奈良は4度のダブルフォールトをおかすなど、サービスが不調でリズムに乗れず、勢いに勝るロシアのサビニフに、6-3 6-3で押し切られてしまった。
杉田の相手はアメリカのクズネツォフで、実績上位の相手に対して第1セットを取って先行するなどペースを握りかけたのだが、第2セットを逆にあっさりと取り返されると流れが変わってしまった。最終セットはパワーに物を言わせたクズネツォフに要所を持って行かれて万事休す。惜しくも6-3 3-6 2-6で敗退となった。
全豪オープン本戦は1月16日月曜日にスタートする。