kurumm_date_toray20120301.jpg3月1日に都内にて、WTAプレミア5大会、 東レ パン・パシフィック・テニス(賞金総額$2,168,400、 ハード)の大会概要と出場表明選手の発表が行われた。今年の大会は、昨シーズンの世界トップ10から8選手が出場を表明している。


日本からはクルム伊達公子(41歳)がWC(主催者推薦枠)で出場を予定している。
クルム伊達は「昨年、結果が出せなかった分も、2012年大会では42歳になる直前の進化するクルム伊達公子を、皆さんにお見せしたいと思います」と記者発表の動画でコメントした。クルム伊達は一昨年は1回戦でフルセットの末シャラポワを倒し、ベスト8進出を果たしているが、昨年は1回戦で敗退している。
昨年度開催された第28回大会で通算観客動員数が100万人を突破した当大会。昨年のイベントでは、ファンの目の前で選手が手巻き寿司を作ったり、広場のブースを訪問したりするなど、試合を見て楽しむ以外にもファンと一体になって楽しめるイベントが多数用意されていた。今年も選手とファンが直接触れ合えるようなイベントが実施される予定。また昨年実施したチャリティイベント(オークションなど)については内容は未定だが今年も実施予定としている。
東レ パン・パシフィック・テニスは9月23日から東京都江東区有明テニスの森で開催され、観戦チケットは5月26日より発売される。
※写真は、記者発表のVTRでコメントするクルム伊達公子
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◆関連サイト
東レ パン・パシフィック・テニス公式サイト