4月22日、有明コロシアムでフェド杯ワールドグループ・プレーオフ 日本 対 ベルギー 戦が行われ、日本は4-1で勝利、2007年以来、6年ぶりのワールドグループ復帰を勝ち取った。
来年、2013年は強国8ヶ国の1つとしてワールドグループで戦う。
8ヶ国は今年のワールドグループ1回戦を勝った、チェコ、セルビア、イタリア、ロシアの4ヶ国と
日本はじめワールドグループ・プレーオフで勝った、オーストラリア、アメリカ、スロバキアの4ヶ国。
ドローはフレンチオープン第二週目の水曜日(6月6日)に決まる。
2013年ワールドグループ1回戦(準々決勝)は2月9日、10日、オーストラリアン・オープンの翌週。
準決勝あるいはプレーオフは2013年4月20日21日に行われる。
2日目勝利を決めた日本チーム勝利 フォトストリー
フェドカップ by BNP Paribas
ワールドグループ・プレーオフ
◎日本 4-1 ●2) ベルギー
4月21日(土)、22日(日)
有明コロシアム(東京都江東区)
<22日(日) 13時より>
第1試合 シングルス
◎森田あゆみ 7-5 6-2 ●タマリン・ヘンドラー
アジア/オセアニア地域予選から戦ってきた森田は勝たなくてはいけないと言う気持ちからか
ちょっと力んだプレーをしてしまったが、NO.1プレイヤーとしての重責を見事に果たした。
「今までで一番嬉しい」と森田。
森田は07年、17歳で初めてフェド杯でプレーしている。 森田あゆみ フェド杯全成績。
第2試合 シングルス
●奈良くるみ 6-7 0-6 ◎アリソン・バナーツバンク
日本の勝利が決定し、クルム伊達公子に代わり出場した奈良くるみ
第1セット、第10ゲームをブレーク・バックして追いつき、タイブレークに持ち込んだのだが。
「(勝負が決まった後だったが)悔しい! この悔しさを忘れないように頑張りたい。」と奈良くるみ。
第3試合 ダブルス
◎藤原里華/森田あゆみ 6-2 6-4 ●アリソン・バナーツバンク/イザリン・ボナボントゥー
サプライズ!
なんと最終試合にクルム伊達公子が登場!
藤原里華/クルム伊達公子、前週のWTAコペンハーゲンで優勝したペアーが登場した。
終始笑顔、楽しそうに戦っていた。
「みんなで勝ちとったワールドグループへの復帰です。」とクルム伊達公子。
<21日(土)>
第1試合 シングルス
◎森田あゆみ 6-4 6-4 ●アリソン・バナーツバンク
第2試合 シングルス
◎クルム伊達公子 6-1 6-4 ●タマリン・ヘンドラー
日本チーム
森田あゆみ(キヤノン、 シングルス 83位)
クルム伊達公子(エステティックTBC、 シングルス84位 ダブルス51位)
奈良くるみ(大阪産業大学、 シングルス140位)
藤原里華(北日本物産、ダブルス63位)
村上武資監督
日本人WTAランキング
日本人ダブルスランキング
1996年、伊達公子などの活躍によりグラフのいる強国ドイツを破り日本はワールドグループで4強になっている。
(記事 塚越 亘 写真 鯉沼宣之 TennisJapan)