23日、ドイツのデュッセルドルフで開催されているワールドチームカップの日本対アルゼンチン戦のシングルス第2試合とダブルスが行われ、世界ランク61位の添田豪(27歳)は同37位のカルロス・ベルロク(29歳)と対戦したが、3-6、4-6で敗退。
また、ダブルスには伊藤竜馬(24歳)/佐藤文平(26歳)組が出場し、Juan Pablo Brzezicki(30歳)/フアンイグナシオ・チェラ(32歳)組と対戦したが、7-6(3)、1-6、7-10で惜敗。
22日に行われたシングルスの第1試合で世界ランク70位の伊藤は同68位のレオナルド・メイヤー(25歳)と対戦したが、4-6、4-6で敗退しており、0勝3敗で日本はアルゼンチンに敗退した。日本は予選ラウンドロビンの初戦でチェコにも敗退しており、2敗目となった。
ワールドチームカップの試合形式は、参加国8チームをレッドとブルーの2グループに分け、グループ内で各国がシングルス2試合、ダブルス1試合を行い2勝した国が勝利となる。
ワールドチームカップは、1978年に始まった8カ国による国別対抗戦。今年はアメリカ、セルビア、チェコ、クロアチア、ドイツ、ロシア、アルゼンチン、日本が出場。日本は主催者推薦枠での出場となり今回が初出場。
最終日となる5月26日は各グループの優勝チーム同士が争い、勝利チームが優勝となる。
■レッドグループ
・アメリカ
・チェコ
・アルゼンチン
・日本
■ブルーグループ
・セルビア
・クロアチア
・ドイツ
・ロシア
ワールドチームカップ
日本 0-3 アルゼンチン
●伊藤竜馬 4-6 4-6 ○レオナルド・メイヤー
●添田豪 3-6 4-6 ○カルロス・ベルロク
●伊藤竜馬/佐藤文平 7-6(3) 1-6 7-10 ○Juan Pablo Brzezicki/フアンイグナシオ・チェラ
日本 1-2 チェコ
○伊藤竜馬 3-6、6-4、6-4 ●ラデク・ステパネク
●添田豪 1-6 6-3 1-6 ○トマーシュ・ベルディハ
●添田豪/伊藤竜馬 2-6、6-7(4) ○ラデク・ステパネク/Frantisek Cermak