8日、フランスのパリで行われている4大大会、全仏オープン(クレーコート)の車いす部門シングルス決勝で、世界ランク5位(元同ランク1位)の国枝慎吾(28歳)が第2シードで同2位のステファン・ウデ(41歳、フランス)と対戦したが、2-6、6-2、6-7(6)で惜敗し準優勝。国枝は、2月にひじの手術をしており、5月に開催されたジャンパンオープンで公式戦復帰。復帰後はウデにストレートで連敗を喫していたが、今回はフルセットで敗れた。

男子シングルス
決勝

○ステファン・ウデ(フランス)[2] 2-6 6-2 6-7(6) ●国枝慎吾 

準決勝

国枝慎吾 6-0 6-2 ●ステファン・オルソン(スウェーデン)

準々決勝

国枝慎吾 6-2 6-7(1) 6-4 ●SCHEFFERS, Maikel(オランダ)[1]

男子ダブルス
準決勝

国枝慎吾/Cattaneo, Frederic(フランス) 6-2 6-3 ●Robin, Ammerlaan(オランダ) / Ronald, Vink(オランダ)

女子シングルス
準々決勝

○Esther, Vergeer(オランダ) 3-6 0-6 ●上地結衣

女子ダブルス
決勝

Sabine Ellerbrock(ドイツ)/上地結衣 vs Marjolein Buis(オランダ)/Esther Vergeer(オランダ)[2]

準決勝

○Sabine Ellerbrock(ドイツ)/上地結衣 6-3 6-2 ●Annick Sevenans(ベルギー)/Sharon Walraven(ニュージーランド)[1]
※カッコ[]内数字はシード順位、Q:予選通過者、WC:主催者推薦出場、LL:予選敗者からの繰上出場