6月6日(水)~8日(金)の3日間、全仏オープンの公式パートナー兼公式時計を務めるロンジン(スウォッチグループジャパン株式会社)が、未来のテニスチャンピオンを発掘、サポートするプロジェクト「ロンジンフューチャーテニスエース2012」を開催した。
荒川晴菜(12歳、吉田記念テニス研修センター所属)選手とオーストラリア出身のデスティニー・アイアヴァ(12歳)の2選手が決勝に進出し、元世界1位のシュテフィ・グラフ(42歳)と同15位のサビーネ・リシキ(22歳)とドリームエキシビジョンマッチ(ダブルス)を行った。
世界16カ国のテニス連盟から選抜された16名のジュニアの女子選手がローランギャロスに集結した。
シングルストーナメントを行い決勝に進出した2選手は、元世界1位のシュテフィ・グラフ(42歳)と同15位のサビーネ・リシキ(22歳)とのドリームエキシビジョンマッチへの出場権を獲得できる。
出場権を獲得したのは荒川晴菜選手とオーストラリア出身のデスティニー・アイアヴァ(12歳)の2選手で、グラフとリシキとプレーをしアドバイスを受けるなど貴重な時間を過ごした。
さらに決勝に進出した2選手には、優勝カップ、そして、ロンジンよりテニスギア購入などの競技サポートを目的とし、奨学金2,000ドルの授与、ロンジン180周年の最新コレクションで公式計時でもある「ロンジン サンティミエ」が贈呈された。
荒川選手は[優勝できなかったことは悔しいですが、課題が見つかったので克服していきたいです。エキシビジョンマッチはすごく楽しくて、とくにステファニー・グラフとプレイができるなんて夢のようでした」とコメントした。
※写真上段:左から元世界1位のシュテフィ・グラフ、オーストラリアから選抜されたデスティニー・アイアヴァ選手、日本から選抜された荒川晴菜選手、サビーネ・リシキ選手
写真下段:荒川晴菜選手