韓国インターナショナルトーナメント　Day2

今日の韓国は猛暑でした。
さきほど素晴らしいレセプションパーティに招待頂き、参加してきました。
アジア諸国でU12のインターナショナルトーナメントを行っているのは、この韓国とマレーシアしかないとレセプションパーティの中で紹介がありました。しかもこの韓国の大会ではホテル代、交通費、食費といったホスピタリティを負担して頂いています。
これで私は３年連続で参加させて頂いていますが、本当に素晴らしい大会です。

今日は非常に悔しい思いをする１日となりました。
残念ながらシングルスは全員がシングルス本戦1回戦で敗退。
リードを広げることの難しさを痛感した試合でした。
選手はリードをした場面で、どのようなプレーをするのか、勝ちを恐れずにプレーするのかが非常に重要になります。
そのリードを守るのではなく、リードを広げるために積極的にプレーをするのか、最後まで戦う姿勢を崩さずにボールに喰らい付いていけるのか。
今日は残念ながらリードを守る試合が見受けられました。
勝ちたい気持ちが強すぎて、相手のミスを待つプレーになってしまうのも分かります。ただし私は絶対にそのような気持ちに打ち勝たなくてはいけないと強くそのジュニアに伝えました。この年齢で例え勝つ事が出来ても、次のカテゴリーに移った時に決して勝利する事は出来なくなるのが目に見えているからです。
「将来戦う舞台をイメージしながら選手への指導を行うこと」
コーチにとって非常に重要なことです。