ジョコビッチから学ぶジュニア時代に身につけておきたい戦術(2)


ジョコビッチから学ぶジュニア時代に身につけておきたいドロップショットの戦術、その2です。
1つ目は動画1分01秒のドロップショット(下記の50の戦術のパターン)
バックハンドダウンザラインから、相手がオープンコートに戻ろうとした時の重心と反対の方向にドロップショットを打っています。
ここでの注目はドロップショット1本目で決めようとしていないこと。その後のロブ、パッシングショットまで落ち着いています。
もう1つは動画7分10秒のポイント。
バックハンドダウンザラインからスティール、そして次のボレーは相手の重心の逆をつくドロップボレー。そこまでショットの精度が高くないのですが、相手がオープンコートに走ろうとする時に左足にのった重心の逆をついていますので、走ることが出来ていません。
50_tactics.010

重心とは逆の方向にボールをコントロールすること。オープンコートに打つ戦術と同時に、こちらも身につけることでポイントのバリエーションが増えていきますね。
こちらもジュニア時代に身につけておきたい戦術の1つです。

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