このシーンを何度みたか。2000年全米オープンと2005年の全豪オープンを制したマラトサフィンです。
ラケットは今にも地面に叩き付けられ、真っ二つに折られるのを待つばかり。
選手は相当なフラストレーションがたまり、不安やいらだちで、興奮しすぎの状態です。
この状態ではたして良いプレーが遂行出来るでしょうか。
プレーヤの感情が高すぎる状態では「筋肉の緊張」「エネルギーの浪費」そして「集中力の低下」といったプレーレベルへの影響を引き起こします。
選手が試合の中でベストなパフォーマンスを出すには、自分の感情のバロメーターをきちんと把握し、感情をコントロールする為の方法を予め身に付けておく必要があります。
メンタルを強く保つ為の方法の1つとして、非常に重要なことになります。
年末年始のallout challengeでは各コーチに講義の時間が割当たっています。
今年はこの「感情のプレーレベルへの影響」「感情をコントロールする方法」を講義内容にしようと検討中です。
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コメント
酒井コーチへ
こんにちは。
子供がキャンプに参加する予定です。
是非ともメンタルの講義、宜しくお願いします。
龍の母さん
了解しました。
本人が自分に必要だと思って真剣に取り組めば、成果が出るものだと思います。
シンガポールのプレイヤーズクラスのショウキ君はメンタルが強い選手だと思います。そういった選手から学ぶことも大切だということを、是非お子様にお伝え下さい。
コーチのアドバイスを伝えました。
私も以前から正基君を常に見習う様に話しているのですが、やはり、本人の自覚が足りないのでしょう。
龍の母さん
本人自らが気付くということが大切になります。
キャンプ中に話をしてみますね。
酒井コーチへ
宜しくお願いします。