1年間の成長


こちらは昨年のU12のEddie Herrチャンピオン、現在は13歳の韓国のイドッキ選手。
今大会は第5シードでU14に出場しています。
彼が5年生の時から、1年毎の変化を見てきましたが、13歳になりショットの精度と、力強さが昨年よりも確実にましています。
ストロークの精度(特にバックハンド)は驚く程のレベルです。

昨夜は福岡からいらっしゃっている松島コーチのチームのお部屋にお邪魔し、美味しいカレーをご馳走になってきました。
そこで13歳~16歳の1年毎のナダルや、ジュニア時代のガスケ、錦織選手、バグダディスの試合を見せて頂き、プロになる前のジュニア時代のプレーから、どのようにして成長していったのかが垣間みれ、非常によい勉強になりました。松島コーチ、貴重な資料を拝見させて頂き、有り難うございました。

さて、昨日は午前中はWindmillからの様々なパターン練習とスライスを、そして午後からはバックボレー、スライスといったテクニック練習に加え、ディフェンスの練習に時間を割きました。
11/29~12/1はWindmill、Ratshotを軸としたニュートラル、そしてオフェンスの状況での練習を主に、12/2,3はスライス、ボレー、サーブからの展開、そしてディフェンスの練習をメインとして行っています。
ニュートラル、オフェンスの状況はすんなりいったのですが、ディフェンスの練習は最初なかなか上手く出来ませんでした。
タイの中で同年代とやると、ほとんどがニュートラルやオフェンスの状況でポイントが終わり、上の年代とやるとスピードで圧倒されてしまう為、どちらかというとディフェンスがおろそかになっていた感があります。
正しいテクニック、ディフェンス時の戦術、そしてディフェンスからオフェンスに変わった時の瞬時の判断の重要性を口を酸っぱくして伝えています。
また今日も根気強く言い続けてきます。


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