現在取り組んでいる戦術の成果

昨日の午前中は引き続き、スライス、ボレー、ディフェンスの練習に加え、バックハンドで使用するいくつかのステップの練習を行いました。
午後からはEddie Herrの2回戦で対戦したペルーの選手のお兄さんと3セットマッチの試合を行い、6-1, 6-2で勝利。
完全に戦術に基づいたプレーを遂行し、相手を圧倒しました。
以前のレオのプレーであれば、非常に競った試合となったことでしょう。
本人も取り組んでいることに対しての自信と成果を感じているようです。



こちら今日の練習試合のいくつかのポイントです。
ウインドミル、ラットショット、ラットショットからのドライブボレーと、取り組んでいることが上手くポイントに結びついています。
相手はフォアハンドダウンザラインでポイントを取りにいっても、レオは左利きなので、クロスコートへのウインドミルですぐに振り出しに戻されてしまい、ボールが甘くなればラットショットで決められてしまうという展開に、かなりのストレスがかかってイライラしていました。
ポイントを取られるパターンは相手の素晴らしいショットが3本続いた時のみ。
(しかもそれまでの2本はレオががっちりディフェンスで対応しての連続3本。ディフェンスへの意識も高くなっています。)
相手にとって常に良いショットを打たなければいけないというのはかなりプレッシャーがかかり、非常に嫌なものです。
だんだんと負けないテニスの形に近づいています。(安易にボールをつなぐというものとはまったく違います。)

今日はこれからAMERICAN CUPの行われるMiamiに移動します。
幾分ブラデントンよりも暖かいと聞いているので楽しみです。


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