敗戦から学ぶこと

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今日のマイアミはとても陽気な1日となりました。
Casely International Championshipsの結果です。
Leo 1-6, 6-2, 9-11 Oliel Yshai(ISR)
昨年のオレンジボール、6月のヨーロッパ遠征で2敗している相手と1回戦を戦いましたが、惜しくも敗退しました。
ファーストセットはペースが速すぎたこと、トーナメントの中での新しい戦術への対応、相手がレオに連勝していることもあり自信を持ってプレーしてきた等が重なり、セットを失います。
セカンドセット以降はペースを少し落とし、バリエーション豊かなプレーと戦術が上手くマッチして相手にミスをさせ、良い形でポイントを取る事ができました。ファイナルセットのスーパータイブレークは3-9からマッチポイントを6本セーブしたものの、そこから2ポイントを失いゲームセット。(スーパータイブレークではなく通常のファイナルセットで、どの位タフに戦えるか見たかった所です。)
ゲーム途中からバリエーション豊かに、戦術を上手く理解してプレー出来たことは大きな成果です。
相手はセカンドセットでのレオのプレーをかなり嫌がっていましたが、ファイナルセットは気持ちを切り替えてよく集中していました。
ただし、このように実力が拮抗した場合、短いボールの時に打点を落としスピンを多くかけ、より安全策を選んでしまう所は、今後、技術、メンタルの双方から鍛えていかなければいけません。
以前からこのような傾向にあることを、今回の遠征で初めて知ったので、今後克服していけるよう一緒に取り組んでいきます。
悔しい敗戦ではありましたが、良かった所と今後の課題を冷静に認め、次に向けて頑張りたいと思います。
明日は午前中に練習をし、午後からはアメリカンカップの本戦サインインに向う予定です。

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