海外遠征で子供達が学ぶ事

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タイでテニスコーチを始めてから、何度か子供達と遠征をして海外のトーナメントに参加していますが、その度に子供達は親元を離れて旅をする必要があると感じます。
試合に向けての自己管理や、食事、言語、お金、洗濯、タイムマネージメントに団体行動、これからの彼等の人生に置いて必要だと思われる事を沢山学ぶ事が出来ます。

テニスに置いても、様々な国の選手との対戦や出会いがモチベーションの向上に繋がったり、気づきになることでしょう。
今回は3セットマッチを戦い、ITFジュニアにスムーズに繋げて行く事が目的なのですが、彼等が経験するテニスコート以外での勉強が、テニスにも繋がり、彼等の人生を豊かにするものになる事は間違いありません。
良いラケット、服、シューズを持っていなくても、遠征にお金を掛け、人生を掛けている家族を2年前のアメリカ遠征でも沢山みました。このマレーシア遠征の中ではどうかというとそこまでの、家族、選手は正直見かけません。
ですから、あくまでここは通過点だと思い、満足せずに取り組んでいかなければ、その先での活躍は難しくなるでしょう。

今回の遠征で、寝坊をする選手、ゲーム禁止令が出されている中コーチの目を盗んでゲームをする選手、柔軟剤のみで洗濯をする選手、コーチが部屋の外にいるのに部屋の内鍵を掛けて爆睡している選手と色々なハプニングに見舞われていますが、全ての事が彼等の成長に繋がると信じて、我慢をしております。。。

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