マレーシア遠征(ペナン) 最終日


(2週目のトーナメントで、ダブルス3位になったSunday。)
本日の試合をもって2週に渡るマレーシア遠征の全日程が終了しました。
最終日の今日は、昨日に続き全員が勝利することが出来ました。

Consolation
9th/10th
Matsuda Koki 64,62 Benjamin Jacob MARTIN(PHI)
13th/14th
Pawin JIRAPOOMDAJE(Palm) 64 ,76 (0) Anandtemoorty JAYAGANTHAN(MAS)
21th/22th
Kittikawin NAKSALINGCARIN(Sunday) 76(1), 61 Chern Eu CHEAH(MAS)

残念ながら今週のトーナメントは早いラウンドで負けましたが、Kokiが4勝1敗で9位、Palmが3勝2敗で13位、Sundayが3勝2敗で21位と、1人5試合ずつ行う事が出来ました。試合を重ねる毎に、成長の見られる素晴らしい2週間でした。
今回の目的であった、3セットマッチの経験も十分に積む事が出来、今後の目指すべき方向性も見えてきました。
明日の朝にバンコクに帰国です。

今回こちらに来ている選手や、その親御さんから「次のトーナメントはどこですか?」と聞かれます。今大会でシングルス優勝した男女2人の選手は、7月上旬に行われるATF須玉(山梨)へ、フィリピンチームは9月のATFマレーシア(Kuching)をプランニングしていました。
私も次のターゲットのトーナメントは頭の中に既にあるのですが、ジュニア時代からこうやって国を転戦しながら強化を図っていく必要があるんだなと、改めてテニス選手のツアーというものを考えさせられています。
どのトーナメントを選び、どう強化していくか。選択肢は無数にあります。
世界のテニスをリードしているのは現在ヨーロッパなのは間違いありません。ETAのトーナメントが素晴らしい事も知っています。世界から集まってくる大会で自分がどの位の位置にいるのか、今後も戦っていける力があるのかを測るにはうってつけでしょう。

ただそこで戦う力があってこその強化。選手のレベルと目的に合わせた遠征先を設定して、それが正しい選択肢だったのか検証する必要があると思います。
テニスはお金がかかるスポーツです。それは間違いありませんが、どこでお金を掛けるのか。何にお金を掛けるのかはとても大切だと感じます。

この2週間で私も良い経験をさせて頂きました。
これからも選手と共に頑張っていきますので、今後とも宜しくお願いします。

最終成績
U14ATFマラッカ大会 
シングルス 準優勝 松田康希
      7位 Palm
ダブルス 優勝 松田康希・Palm

U14ATFペナン大会
ダブルス 3位Sunday・Fabien(HKG)

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