テニスの戦術を学ぶ上でコートサーフェスは重要です。
こちらの戦術は、私が戦術の指導をする際に一番最初に取り組む内容です。
「相手のポジションを下げる」事で、次の相手の返球やポジショニングによっては、自分がコートの中に入って打つ事が出来、コートを広く使う事も出来ます。
戦術を学ぶ最初の切り口としてはとても有効な戦術だと思います。
戦術とは、相手にミスをさせる、自分がポイントを取る為の具体的な方法です。
ボールが高く跳ねないコートであれば、バウンス後、相手は後ろに中々下がってくれ無い。むしろバウンスが中途半端になって相手に叩かれてポイントを失うようであれば、打つ必要性を感じない。
戦術の有効性を成功体験として感じれないわけです。
日本でいくら英語の必要性、重要性を子供達に説いても、ピンとこないのと似ているでしょうか。
実際に英語でコミュニケーションを取る場面がほとんど無いわけですから、学ぶモチベーションは低くなってしまいがち。
https://www.youtube.com/watch?v=lYM9R1xG0A0
でも世界のテニスはこんな感じ。
小さい頃から教えられなくても、経験の中から自然と戦術が身についているのでしょう。
というか、ただ打っているだけでは決まらないわけですから。
では、そういった環境に無い選手は、、、
その環境にいって経験をするか、それともコーチが具体的に何度も指導していくしかないですかね。。
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