昨日の全仏オープン、フルセットでモンフィス選手に敗れたものの、170cmのアルゼンチン選手に興味が湧きました。
Diego Sebastian SCHWARTZMAN
1992年生まれの22歳。
Diego Sebastian SCHWARTZMANプロフィール
https://www.youtube.com/watch?v=wkB6cwhiDGs
プロフィールを見ると分かるのですが、16歳から国内のITFジュニアとITFフューチャーズを回り始め、2014年からチャレンジャーやATPトーナメントに出場しているようです。
戦ってきたサーフェスは、ほとんどクレーコートです。
今年のインディアンウェルズ、イスタンブールでは、フェデラー選手とも試合をしていますね。
https://www.youtube.com/watch?v=zSbioFM-BWo
錦織選手よりも小さいDiego Sebastian SCHWARTZMAN選手。
名前はよくトーナメントのドローでみてはいたのですが、プレーを見るのは初めて。
フォアハンドの打ち方がヒューイットに似ていますね。
さて、背の低い選手が、活躍する為にはどんなことが必要かを考えてみました。
背の低い選手が活躍する為には
背の低い選手が活躍する為に必要なことを列挙してみました。
・ショットの精度が高いこと
・戦術家であり、オールランドなプレーが出来ること。
・フットワークが良いこと、よく走れること。
・コートの中に入ってプレーが出来ること。
・最後まで諦めない、ファイターであること。
・アンフォーストエラーが少ないこと。
・体力的に優れていること。
これらの中でも、バックハンドの精度は右利きの小柄な選手にとっては生命線のように私は考えています。
どんなバックハンドが必要なのか
・相手に回り込まれない、精度の高いクロスコートを打てるバックハンド
・短いボールが来た際には、コートの中に素早く入りストレート、クロスに打てるバックハンド。(ドロップショットにも切り替えられる)
・ディフェンス時には、深いボールを打てるバックハンド。相手のアプローチショットに対してショートアングル、ダウンザライン、ロブと打ち分けることが出来るバックハンド。
・ペース、コースを変更できるスライス。
正直、ここに挙げた事は、背が低い選手だけが必要という事では無いのですが、背の低い選手が活躍する為に、特に必要な事だと考えます。