AIGオープン

大会本戦2日目の有明に出掛けて来ました。
いよいよ今話題の両名の登場・・・・平日の悪天候にも係わらずホントに多くの来場者でなぜか嬉しくなりましたよ!! この人達、すべてがテニスファンであったら最高ですが・・・

さて試合の方は、残念ながら「クルム伊達選手」はSHAHAR PEER (ISR) に3-6 1-6のストレートで負けてしまいました。
試合運びではリードしている部分も多く見られるのですが、相手の球威に押されてしまいコントロールしきれずに若干甘めに入ってしまうシーンが多く見られました。
その中でも、ファースト3-5からの第9ゲーム目にチャンスが出来かけるシーンが・・・・
30-30からの5ポイント目のジャッジで完全に流れを変えましたね・・・
これもテニスですが、いい流れになりつつある時でしたから、ちょっと残念ですね。
それにしても、凄い38歳ですよ!?

一方、「錦織 圭選手」はROBERT KENDRIC(USA)に7-6 6-7 6-2で勝利しました。
報道などによりエアー・ケイの部分が多くクローズアップされて見落としがちですが、確実性の高い堅実なプレーをベースに要所要所で遊び?・・・ゲーム出来ているところが素晴らしいですね。
この堅実って・・・、まずレシーブポジション 相手がビッグサーバーってこともあってか、平均してベースラインから2メートル以上後方で構えている。当然、スコアに応じて勝負もしているが、そこからしっかりと打ち込んでいる。
ストローク戦においても、時に3メートル後方まで下がっても、しっかりと打ち込んでいる。
回転量の多いボールがしっかりと打っているのでポジションを後ろにしても後手になりずらい。
展開としてコース空いていても、無理をしない選択が多い。
若いのに、ホント・・・凄い選手になる予感ですね!!

エアー・ケイ・・・・ジャンプして打つショットではなく
彼が作り出す、空気感そのものなんじゃないですかね!?

IMG_0270.jpg

この人達、すべてがテニスファンであったら最高ですが・・・
って言うのは、「錦織選手」の試合が終わったら・・・さぁーと蜘蛛の子が散るようでした。トホホ・・・

コメント

  1. 高田 さん : 2008.09.30

    Air Kei 「彼が作り出す、空気感」
    SHOWさん、ウマいこと言いますね!
    本当にそう感じます。

    返信

  2. SHOW さん : 2008.09.30

    高田さん コメントいただきありがとうございます。
    て言うか・・・・そーでもしていかないとコートで、飛び回られたり、あれが最新打法なんて表現されたら、ますます世界から取り残されて行くこと間違いなしで、たまんないでしょ!?
    ですから・・・・保険みたいなもんかな?  ミッツも使ってちょ!!

    返信

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