こんばんは。日本にいると更新が滞りがちです。。。
今はバンコクに遠征中なので頑張って更新していこうと思います!
まずはもうすでにご存知の方も多いとは思いますが、僕を題材にした本が発売されました。
内容はうまく説明できませんが。笑 主には僕のこれまでプロテニスプレーヤーとして生活していく上での苦労話です。「そんなの自分が強くないんだから仕方ないじゃないか。」といわれたらそれまでですが、実際僕と同じような状況でツアーを回りながらグランドスラムを目指している選手が多いわけです。もっと言えば僕より現時点でランキングの低い選手はもっと過酷だと思います。輝かしい話が表に出てきがちですが、その裏で戦っている選手のことを、もっともっとこの本を読んで知ってもらえたら試合を観戦するときの、自分も含め他の選手たちの見え方が変わってくると思います。
興味のある方はぜひ手にとって読んでみてください。
で、今日からバンコクチャレンジャーが始まりました。予選から本戦にくりあがりダブルスは内山選手に組んでもらい単複共に本戦からスタートです。
今日はシングルスはなく、ダブルスのみでIlkel/Sieberに64/64で勝ちました。
久しぶりのダブルスで序盤はかたかったような気がしますがいい集中力でしっかり勝ち切れました。
明日はシングルスがスケジュールされてLi Zheと対戦します。暑いので体調に気をつけつつ思い切り戦ってきます。
それでは。
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コメント
内山選手に組んでもらい ではなくて
内山と組んで と書いてほしかったな、
僕としては。 坊ちゃんに週末あったけど、
周一からオファーがあったことは内心では彼も嬉しく思っているはず。良い結果が出るといいなと思っています。頑張れ!
テニスプロはつらいよ
早速読みました。ここまで赤裸々にしてもいいのかなと思うほど、テニスプロの辛い現実がよく分かりました。なんと夢のないスポーツなのか…(涙)ジュニアテニスで第2の錦織クンを夢見る親御さんに是非読んでいただきたい。
そんな中諦めずにがんばっている関口選手。本当に応援したくなりました。何度ツアーの壁跳ね返されてもがんばって下さい!壁を壊すのはもうすぐのような気がします。
来年、全米オープンの地に関口選手が立っている姿を見たいです!
最も印象的だったのは「何でもないボールがとんでもなくアウト(中略)そこからパニック(中略)それまで積み上げてきたテニスが崩壊してしまった」という部分でした。もっと詳しく知りたい、そもそもそんなことってあるの?という感想を抱きました。
「テニスプロはつらいよ」読みました!アマゾンでたまたま見つけて、届いてすぐに読み切ってしまいました。
私の子供も現在小学生で、大手スポーツジムのテニススクールを辞めて、関口選手が通っていたジュニアテニスアカデミーに通い始めたところなので、本に名前が出てきて驚きました。それで、関口選手に親近感が沸き、思わずコメントを残してしまいました。
今年は楽天ジャパンオープンでは本戦ではなく予選、フューチャーズやチャレンジャーの大会を観戦しに行って選手を応援しようと思います。
プロの世界の過酷さもわかりましたが、テニスを見るのがますます楽しくなる本でした。
テニスプロはつらいよを読みました。素晴らしい本でした。
自分の全能力をかけて何かに打ち込み、それを仕事にするという
のは誰しも夢見る事ですが、大変難しい事だと思います。
テニスプロになるにはは、それをやり切る勇気と覚悟が半端じゃない
レベルで必要なんだという事が分かりました。
純粋な燃料だけ、つまり情熱だけで人生を生きる。それは一般人
には出来ません。私のような凡人はどうしても仕事への不満とか、
生活や家族などの不安が混じった、混合燃料で人生を走らざるを
得ないのだなと思いました。それでも何とか完走したいですが。
全力を出し切れる、大きな目標に挑む立場に自分を置き続けること
ができるだけでも、すごいことだと思います。頑張ってくださいね。