多彩に守り攻めた田島尚輝が優勝、インド DAY11

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DAY11
インドB1決勝戦は田島尚輝とフィリピンのリムの対戦となった。毎試合競った試合をくぐり抜けてきた尚輝が6361のスコアで圧勝だ。リムはオーバーパワーして序盤3-0とリードするが尚輝が多彩に守り攻め丁寧にラインへ配球してリムにプレッシャーをかけ続けるとエラーが出始め尚輝のペースに流れが変わった。リムにとっては流れを変える次のパターンが無く11ゲーム連取で尚輝が圧勝だ。

今回の大会中選手達の体調管理に大きく貢献したのは我々のリクエストに答えてくれてホテルのレストランが食べやすい食事を用意してくれた事だ。最後まで栄養が摂れて元気に過ごす事が出来たのは遠征の質を大きく高めてくれたのだ。

練習内容では暑さ対策の為に下半身のトレーニングを多めに行い心肺機能を使うフットワーク系は少なくしたのは功を奏した様だ。

これで冬の南米そして春のアジアのシーズンが終わり5月中旬のヨーロッパからまたスタートだ。大会を通じて選手達は確実にレベルアップをしている。

田島尚輝は130位から53位、清水悠太は55位から33番、堀江亨と内藤祐希は20位前半、永田杏里、佐藤久真莉は100番台に世界ジュニアランキングを上げた。

試合の後表彰式があり少し練習とトレーニングをしてからホテルへ戻りシャワーを浴びて日本へ向けての帰路に着いた。

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