ハリソンのプレースタイル

10月2日 追い込みと楽天ジャパンオープン
今日も早朝から有明で練習、フットワークトレーニングで追い込みそして楽天ジャパンオープンの観戦の1日だった。昨日内山靖崇を破って予選の決勝戦に進んでいたハリソンは世界のテニス界ではベテランの全豪で準優勝の経験を持つシュットラーに大接戦の末のKO勝ち(シュットラーがファーストセットをとった後のセカンドセットで棄権)で本戦へ駒を進めた。

ハリソンは攻撃的なプレースタイルが多いアメリカの選手の中では試合の後半体力勝ちするだけのスタミナを持っている選手だ。内山との戦いでも後半になっても動きのペースが落ちることなく戦い続けていた。

アガシもそうだったように最大の武器は相手の足にダメージを与える戦法を若くして得意としているようだ。アガシはグランドスラムのような5セットの試合で力を発揮する選手だった。それは相手を左右に動かすボールのコントロール(ラインへ持っていく技術)とタイミングで相手を疲れさせてから料理をする術を持っていたのだ。

選手としては後半追いつかれて体力負けだけは避けたいところだ。普段のトレーニングで何処まで追い込めるかが鍵を握っているのだ。
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