フロリダツアー

今年もフロリダでの国際大会の経験を積みに12月1日に出発する事になっている。Team Yonezawaでは夏1ヶ月ヨーロッパ、冬はアメリカでのキャンプを行っている。参加者はチームのキャンプや練習会に参加して同じ目標を持った全国から集まる選手達だ。寝食を共にして来ている子供たちなので僕にとっては家族のような存在の選手たちだ。
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出発までの数カ月は現地でのタフな毎日に怪我なくいい練習、トレーニングそして試合が出来るように体の準備を各選手に宿題を出している。
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国際大会に出るレベルでは40~50分長いランニングが出来る持久力が最低線のラインだとフランステニス協会のマニュアルに記されている。個人差はあるので無理は禁物だが徐々に距離と時間を延ばす意識でランニングは行っておきたい。
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Team Yonezawaのランニングのトレーニングでは長い距離より神経を刺激するダッシュ系により多くの時間を取るようにしている。 狭いコートを走るのがテニスなので余り長い距離ばかり行うトレーニングはテニスには向いていないのだ。日本で試合を見ているとマラソン選手の体系をしている選手が少なくない事に気がつくはずだ。
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長い距離は絶対的に必要なトレーニングの一つだがそれと同じように短距離、中距離が必要なのがテニスなのだ。トレーニングも練習もバランスが大事と言う事だ。


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