4月9日 トヨタジュニア全国大会、 全国選抜関東予選大会
名古屋ではトヨタジュニア全国大会、白子では全国選抜(12、14歳以下)関東予選大会が行われた。
東京でのトヨタジュニアを優勝して臨んだ井上晴だったが3位に終わった加藤隆聖君に1回戦で敗れコンソレでは東京予選では破っている今大会第3シードの恒松拓未君に4回戦で敗れ上位進出はならなかった。試合の後雨の中課題が明確に意識出来たので練習をしてから東京に戻った。
一方、全国選抜関東予選ではチームから大野一真と田島尚輝が出場した。一真はベスト8の大健闘だった。尚輝は安定したストロークの木本涼介君(むさしの村ローンテニスクラブ)を破り関東レベルの大会で嬉しい初優勝を飾った。尚輝は多彩なプレーで得点を重ね自信に繋がる勝利だった。関東選抜の上位の選手は5月に柏のTTCで開催される全国選抜テニス選手権大会への切符を手にする。全国選抜に向けて更にモーチベーションを上げて頑張ってほしい。
夜チームの練習後選手達に伝えた事はチームワークの大切さだった。チームメイトを大事にする事が自分の為になると言う事だ。田島尚輝が今回優勝出来たのは尚輝一人の力だけでは無く両親やコーチのサポートだけではなく日々一緒に練習やトレーニングの中で競争してお互いを高め合って来たチームメイトがいたからだ。
強くなるモーチベーションが優先するあまりに人の頑張りが悔しいと感じたりするのも自然な感情ではあるが少し角度を変えていい選手と練習出来るのがチャンスだと考えると良い。そう考えるとお互いを大事にして高め合うようになりいいチームが出来ると思う。廻りに感謝する事を指導の中で伝え続けたいと再確認した尚輝の優勝だった。
最後になりましたが各大会を開催に際しましてスポンサーの方々、大会運営に関わっている多くの方々にこの場をお借りして厚く御礼申し上げます。有難うございました。引き続きジュニア達へのサポートよろしくお願い致します。