7月22日 雨のち曇り
小雨の中フットワークで追い込んだ1日だった。フットワークはテニスと同じように決まった技術が必要なのだが動きを見ていると頭を使って足を動かしているのか自動的に動いているのかがレベルでみられる。
足の遅い選手でも早い選手に勝てるのがテニスだ。効率の良い動きがあってこそ運動能力をカバーすることが出来るのだ。フットワークの最後には短距離から中距離まで追込みを行っているが走り方は各選手さまざまだ。終盤になって全力を出す選手、最初から最後まで必死の選手、全力の後は流す選手などいろいろだ。
彼らに求めていることは1本1本全力でチャレンジすることだ。苦しさにチャレンジして初めて自分の限界を少しレベルアップできるのだ。全力で走る際の体の苦しさに負けてしまう選手はまだまだテニス選手には遠いレベルだ。テニス選手として長い試合で体力がなくなって負けるのは選手として恥ずかしいことなのだ。
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