一昨日までの名古屋で開催されたジャパンオープンジュニアに続き今週は大阪でのスーパージュニアの連戦だ。スーパージュニアはグレードAでグランドスラムの大会と同等のポイントが与えられる世界でも数試合しかない大会の1つだ。日本の選手たちにとっては世界ジュニアランキングを上げる最高のチャンスだ。
チームヨネザワの井上晴はジャパンオープンジュニアが雨で進行が遅くなったのでスーパージュニアに出るためにダブルスを棄権をして大阪入りをした。大阪に滑り込んで予選のサインアップを済ませたが今回の予選はノーランキングでも出れるほど選手が集まっていなかった。日本で開催されている最高峰のジュニアの大会に18歳以下の日本のジュニア達には大いにチャレンジしてほしいところだ。
結局井上晴は予選を勝って本戦に上がったが韓国の選手に善戦しながらも敗れた。初めてのスーパージュニア本戦でプレーした事は今後、晴のテニスに大きな自信となっていくことだと思う。
16歳の晴にとって今年はITFで戦うための準備段階、来年でランキングを上げ18歳の年で勝負になると思う。女子の世界では16歳ぐらいでジュニアを卒業してプロになる選手が大半と言っていいぐらいだが男子の世界は年齢を超えるのは中々至難の技だ。
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