高く打つのは簡単なようで難しい技術だ./フロリダツアー Day 14 

12月4日 火曜日 フロリダツアー Day 14 24度

朝から快晴の一日だった。アメリカンカップは8時から2デイは10時からのスタートだ。
アメリカンカップでは久保田誠彬、野田樹力、鈴木南穂が本戦三回戦に駒を進めた。

午後は12歳以下予選が行われ横田大夢、福永公平、平野太陽が明日の三回戦に勝ち進んだ。

今日のベストマッチは男子12歳以下、予選2回戦の大夢だ。相手は韓国の選手だ。守りの堅い相手を持ち前の攻撃力を生かしファイナルセット10ポイントタイブレーク10-5で粘る相手を押し切った。
競った試合が最高の強化に繋がる。勝てば更に強い相手と試合が出来るのがいいのだ。

誠彬もセットオールの後の10ポイントタイブレークで接戦の末12-10で勝利を挙げた。
樹力は自己最高のプレーで粘る相手を押し切った。特にネットへのアタックが後ろ方前のボールへの当たりが強烈だった。

女子14歳以下では南穂が安定した攻め3回戦へ進出だ。南穂はコートの中に入りフォアハンドに回り込みラインぎりぎりへの打ち込みが冴えていた。

試合後選手たちと試合を振り返るのだがその中で殆どの選手にボールの軌道を高くすることをアドバイスしている。高く打つのは簡単なようで難しい技術だ。


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