3月5日 修造チャレンジ
ナショナルセンターで行われている修造チャレンジにお邪魔した。今回は14歳以下男子代表選手の選考会が目的の合宿だ。緊張感が伝わってくるキャンプだ。
練習前のミーティングでのテーマは“目標”だ。各選手それぞれ目標を発表した。選手たちが発表した後、修造さんのコメントは誰一人としてその目標を本気で話している選手はいなかったと事だ。
僕の目にもそう映った。覚悟を決めて本気で取り組んでいれば可能性は生まれるがそうでなければどんなに才能があってもチャンスは全くないのだ。本気で取り組んでもその中の僅かが成功するのであってそれはやり抜いて初めて結果として現れるのだ。
今日本には100位以内に入っている選手が何人も出てきている。決して夢の世界ではないグランドスラム優勝やトッププレーヤーなのだ。本気でその可能性にチャレンジをしてほしい。
選手たちにその可能性に気付かせるのがこの合宿の最大の目標だと僕は感じた。
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