体格的にハンディーがある日本人が世界で生き残るために/ITFオーストラリア

4月17日 メルボルン 晴れ 
今日も練習、試合、練習そしてトレーニングの1日だった。
オーストラリアは日本と1時間の時差があるが早起きの我々にとっては意外と厳しい1時間だ。今朝はいつもより1時間遅く6時に起床したが日本時間だと5時なのだ。

今日は浜松から参加の坂本光(WISH)がシングルスで敗れこれで全員敗退となり来週の大会に備える事になった。一方ダブルスでは野内健之助君(志津テニスクラブ)とペアを組んだ井上晴はファイナルタイブレーク13-11を凌ぎ2回戦に駒を進めた。他のチームも善戦したが勝利には結びつかなかった。

ダブルスを見ているとサーブアンドボレーをする選手が本当に少なくなっているのだが僕は出来る限りセカンドサーブもサーブアンドボレーを奨励しているので選手たちは果敢にネットへのダッシュを見せてくれる。

セカンドサーブになるとどうしても打ち込まれてサーブを落としてしまうケースが多いのだがそれも将来へ向けての試練と考えて前向きに失点や敗戦を捉えてほしい。体格的にハンディーがある日本人が世界で生き残るためにネットへ攻めるパターンの一つとして磨いておくことは大切なことなのだ。


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