7月12日 金曜日 35度 クラブベルデ（山梨）
アジアテニス連盟公認のATF山梨も今日が最終日だ。選手たちは5日間良く戦った。32名本戦の選手たちは負けても毎日試合をして1位から32位まで順位が決まるこの大会だ。
男子決勝戦は堀江亨と武藤洸希君の戦いとなった。ファーストセットは武藤君が辛抱強いプレーで亨の攻めをかわしプレッシャーをかけた展開、65まで武藤君がリードだったが30－30亨は後がなくなってきていたがそこで持ち前の多彩なプレーを見せた。打つショット全て違う球種を放ち武藤君を翻弄した。その1点で流れが変わりタイブレークは亨が7－1、セカンドセットもあっという間に4－1と言う展開になった。最後は62で亨が武藤君を押し切り勝利を挙げた。
亨にとっては2年前の全国小学生テニス大会以来の全国レベルの大会の優勝だ。夏の大会にむけて弾みがついた今大会となった。
一方女子は伊達摩紘さんと予選上がりの山門春香さんの決勝戦だった。暑い中の接戦は伊達さんが3セットで優勝を飾った。
3位決定戦に挑んだ田島尚輝は坂野唯君に善戦しながらもストレートで敗れ4位に終わった。
7位～8位決定戦の清水健二朗も萩野颯太君にストレートで敗れ8位に終わった。2人とも敗れはしがた将来に繋がるプレーに取り組んでいるのが見られた内容だったのが大きな収穫だった。
予選を入れると1週間以上大会運営に携わった中村秀三様、富岡好平様を始め山梨県テニス協会の方々、岡川恵美子さんを始め審判員の方々、（公社）GS チャレンジ財団、橋本総業株式会社様を始めスポンサーの方々、最高の施設を提供して頂いたクラブベルデの方々暑い中本当にお世話になりました。この場をお借りして厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。
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