8月17日 全日本ジュニア 大阪 37度
中東のような暑さの中選手たちは全力を振り絞り日頃の練習の成果を出し切った全日本ジュニアが終了した。サポーターも選手たちも本当に体力を消耗した10日間だった。ほとんどの選手たちは7時からの練習に合わせ早くからコートに集合してアップをするほど日本の選手たちは勤勉だ。
今回は18歳以下、14歳以下、12歳以下の男子の選手をサポートした。
18歳以下では井上晴が1回戦で200キロ以上のサーブを持つ乾君を3セットで破り、3回戦では優勝した越智真君にも負けはしたがフルセットの質の高い戦いを見せたのは収穫だった。真もチームヨネザワの遠征で14歳以下の頃から海外遠征やキャンプに繰り返し参加していた選手の1人だ。地道な努力の賜物だ！真おめでとう！！
14歳以下男子では堀江亨が嬉しい優勝だ。全日本ジュニアでは今まで1勝も挙げていない亨にとって大きな自信になる今回の優勝だ。亨はビッグリターンを武器に多彩なショットと組み立てで観客を魅了するプレーに磨きがかかってきている。2回戦ではチームメイトの田島尚輝との同士討ちになったがお互い全力を出し切って亨が3セットで勝利した。尚輝にとっても年上のトップの亨と互角に勝負出来た事は大きな収穫だ。
亨は5年生の時に出会ってから数年かかったが最近顕著に多彩さが目立つプレーを見せ始めているのが最近の好成績につながっている。これから更なる飛躍を期待出来る選手の1人だ。
12歳以下男子ではチームヨネザワの平野太陽がベスト8まで進出する健闘を見せた。準々決勝では優勝した横田大夢君に全力を出して敗退はしたものの最高のファイトを見せた一戦は質の高い試合だった。太陽にとって大きな自信につながる一戦となった。
大夢の優勝も2年生の頃からいつも遠征、キャンプ、練習会に参加しているチームメンバーのような存在の選手だけに本当にうれしい優勝だ！！大夢おめでとう！！
最後になりましたが連日40度近い気温の中ジュニア達へのサポートを頂いた大会関係者の方々この場をお借りして厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。本当にお疲れ様でした。
◇TEAM YONEZAWA 「Challenge Yourself to the Limit.」Camp
開催：2013年 9月19日（木）から22日（日） 開催 (3泊4日)
己を磨く、プレーの幅、フットワークの幅、体力、自分の限界にチャレンジ！ （プロからジュニアまで対象のチャレンジキャンプ） 本気で世界に通用する選手を目指す選手が集まるキャンプ。ヨーロッパのテニスクラブのような素晴らしい山梨 Club Verde18面のクレーコートと3面のインドアの環境の中で行う強化テニスキャンプ。
お問い合わせ：yonetennis@gmail.com 又は080－6730－0868
