12月14日 土曜日 ジュニアオレンジボウル Day 20
昨日までのアメリカンカップでは期待していた結果は出せなかったが各選手それぞれ良く戦っていたのでいい経験となった大会だった。
そして今日からジュニアオレンジボウルの予選がスタートした。今年は例年より参加選手が増え14歳以下男子には300人近い選手が出ている。予選を上がるのも5回勝ちだ。U12男子はサルバドールコートのクレーコート、U12 女子はビルトモアホテルの、U14 の男子はマイアミ大学、U14 女子はナスダックの会場のキービスケーンだ。
今日の試合でいい経験をしたのは青木一真だった。今回の相手は再三スコアを替えてきたのだ。15-40の時に30-30と小さな声でコールして直ぐにサーブを打ちそこで次のポイントを一真がとると本当はゲームのはずが30-40と言ってそこで当然もめるのだが審判が来ると結局言葉が通じる相手に有利になり15-15又は30-30からのスタートと言う具合だ。
真夏のような日差しの下で一真はファイナルセットで粘る相手を振り切ったが審判がいなければ危ない試合だった。日本の選手はフェアーにプレーする事が常識だがそうではない相手に対しては毎ポイントでのスコア確認は必須だ。相手がサーブを打ってきてもプレーを止めてでもスコア確認は必ずするようにしたい。
U14の1回戦では田島尚輝、枡富一らも2回戦へ駒を進めた。尚輝はストレート勝ちこそしたが7676の接戦だった。競った試合はレベルアップへの貴重な試合だ！
Advertisements