6月25日 バンコク ITF G4 33度 曇り
今日はシングルス2回戦が行われた。今日勝つとITFポイントを獲得できるので各選手達必死だ!グレード4のこの大会ではベスト16からポイントが付いて10点入る仕組みだ。
1回戦で第5シードを破って2回戦へ進んでいる堀江亨の今日の相手は800番程度だが手ごわい相手だった。スライスバックハンドが得意な相手で変則だがサーブが良く守りも固く中々穴が見つからないで5-5まで進んだ。何度も15-40を凌いでキープした亨は中盤からギアを上げ攻め込んだ。
亨は相手のスライスを封じる為に高いボールを使ってプレッシャーをかけたりバックのストレートで相手を動かしたり色々なゲームパターンを駆使してポイントに結びつけていた。競ってファーストセットを亨が取ると相手はあきらめムードになり結局7561で終盤は圧倒してゲームセットだった。
このところ余り調子が出ていない第3シードの伊藤沙弥も久しぶりに力強いプレーで粘る相手を振り切った試合だった。第1シードの伊藤雄哉は危なげない内容で3回戦へ駒を進めた。
練習、試合、練習、トレーニングのリズムが出来ているが勝っていれば緊張感がありモーチベーションも上がるのが自然だが負けている選手も1日練習相手が豊富な大会での生活は貴重なレベルアップのチャンスだ。
ハンガリーオープン(12歳以下)のゾルタンからダブルスで準決勝に進出していた三宅慧樹が決勝戦進出を果たしたとうれしい知らせが入った。
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