不屈の精神で闘う事が何より相手にプレッシャーをかけている

ATP500ハンブルグのナダルとフォニーニの決勝戦はナダルのテニスに対するひた向きな姿勢が印象に残った。
天才的なプレーを繰り出すフォニーニは今年2連勝しているナダルに対して優勢に試合を進めたがATP500の決勝の重みがプレッシャーとなってか、競りながらもナダルに軍配が上がった。

フォニーニはセカンドセット何度もセットポイントを握りながらナダルのタフなプレーに阻まれ逆転を許しゲームセットだ。2人は対照的なプレースタイルの選手だ。

天才的なボール感覚の持ち主のフォニーニに対して足、体力、技術、頭、精神力の全てを使いプレーしているナダルは多彩だ。ショットは多彩ではないが不屈の精神で闘う事が何より相手にプレッシャーをかけているのだ。

あの精神をジュニアたちに感じて欲しいところだ。

実況のアナウンサーの星野大輔さま、BS朝日スタッフの方々、WOOD’S Officeの松居宏知さま、白井景子さま、はじめ関係者の皆様、大変御世話なりました。ありがとうございました。

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