南米遠征 day29 選手として最も大切な闘争心でプレー

G2ボリビアはシングルス準々決勝、ダブルス準決勝だ。シングルス準々決勝では内藤祐希がカナダの選手を接戦で下し明日の準決勝へ進出したが永田杏里はボリビアの選手に敗れ惜しくもベスト8で終わった。

祐希はファーストセット25ダウンからタフなプレーを見せ逆転での勝利だ。相手はリラックスしたフォームから軽くウイナーを取り続けていたが祐希のギアが上がり出すと相手にエラーが出るようになった。後半は一方的な展開だった。一方的に負けていた試合が流れが変わると逆に一方的になる事も少なくないのがテニスの試合だ。最後まで諦めない気持ちが今日の祐希の勝因だった。

一方杏里は最高級のプレーで第4シードの地元ボリビアの選手をセカンドセット途中まで圧倒していたが中盤に入りポイント間の時間が長いと審判に指摘されポイントペナルティを取られた。
高地での心肺機能が回復する前にプレーをしなくてはならなくなった杏里は苦しい状況だ。
最後まで早いテンポで杏里は攻め続けたのは杏里の気持ちの強さを見せていた。選手として最も大切な闘争心でプレーして最後は敗れたが最高の一戦となった事は間違いない。

ダブルスでは悠太と尚輝ペアはカナダのペアを圧倒、杏里と祐希はトルコとアメリカのペアを圧倒明日の決勝戦へ駒を進めた。

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