多彩且つタフな選手目指すキャンプ開催します!

マレーシア2回戦が行われた。
内藤祐希は格下の相手に41リードから46で落としセカンドセットは60で取ったもののファイナルセット44から辛くも64で逃げ切った。実力差があっても気持ちを込めて打ち込んで来る相手に対して祐希は受け身なプレーでの応戦は番狂わせの起こる状況だった。最後は高いボールからのスニークインをボレーでミスしたが相手にプレッシャーをかけその後のエラーを誘ったのが勝因だった。
祐希は44でジュースを繰り返すが最後はバックハンドのショートクロスでゲームを取り54リード、最後は気持ちの強さと多彩さが戻りジュースを繰り返すが勝ち切った。

試合を左右したのはやはり気持ちだ。ショットにとらわれがちなテニスの試合だがどれだけ戦えるかが強くなる選手とそうでない選手の分かれ目だ。

もう一つの試合は最高のプレーで惜しくも敗退した永田杏里だ。相手は75位のインドの選手だった。毎ポイント左右のラインにお互いを動かし杏里が仕掛けてポイントが終わる展開だ。最後勝敗を分けたのはファイナルセット終盤4-4で度々杏里がトライしたスニークインスイングボレーだった。杏里は打ち込んだが相手の切り返しに得点にする事ができなかった。負けはしたが勝つために攻め込まないでボールを落としていたら将来はないのだ。最高の負け方と言える今日の杏里の戦い振りだった。

今回ナショナルチームで来ている田島尚輝は危なげない試合で3回戦へ駒を進めた。尚輝は以前に比べるとエラーが減って選手らしいプレーを見せている。
選手は意味の無いエラーが少ないのが見ていてもゲームを楽しめるテニスだ。今日の尚輝はこのところ手首を痛めているので力強いプレーは使わないで丁寧なプレーで理詰めに相手にプレッシャーをかけての勝利だ。

キャンプ開催
場所 白子
日時 4月12日から16日
多彩且つタフな選手を目指すキャンプです!

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