ウインブルドン、相手のリズムを変える

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ウインブルドンジュニア一回戦残りが行われた。6番コートに入った堀江亨はイタリア一番の選手と対戦した。最初のブレークチャンスをリターンミスで逃した亨は相手の調子が上がりサービスエースの連続でプレッシャーをかけられ流れを変える事が出来ないで試合終了した。

テニスの試合で最も勝敗を左右するのがサービスだ。今日の相手は手のつけられない程のサービスを確率良く打ち込んで来た。相手のリズムを変えるために自分のサービスゲームで変化をつけた多彩なプレーを出していたら結果は違っていたかも知れない試合だった。

初めてのウインブルドン一回戦で終わった亨だが今回の敗戦から学ぶ事も沢山あったはずだ。勝敗は紙一重だ。その差を埋めるのは日本人にとってはやはりワンパターンな配球にならない事だ。空間、球種、スピード、タイミング、ポジションなど相手にリズムを取らせない為にも工夫が必要不可欠だ。

後残すは明日からのダブルスだ。
選手の数も徐々に減って来ているので練習コートは豊富にあり試合のない選手達は練習だ。色々な選手達と親しくなるのも彼らにとって財産だ。

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