今年のジュニアデ杯、ジュニアフェド杯はハンガリーのブダペストだ。今回はチームから田島尚輝と内藤祐希が日本チーム代表で出場している。今日はリーグ戦全勝をかけた最終戦男子チームは第2シードのロシアに善戦惜しくも敗退明日からの5位から8位のリーグに回る事になったが女子チームは祐希が単複で2勝を挙げ明日の準決勝へ進出だ。
尚輝は大人の大会を廻っている体格も大人の選手を相手にファイナルセットまで持ち込むが最後はオーバーパワーされ惜しくも敗戦だ。セカンドセットは多彩にプレーができたけどとのコメントだった。
敗因は尚輝のボールのコースが甘くオープンコートを作りネットを取るチャンスが少なかった事とニュートラルなラリーが浅く先に左右に動かされた事があげられる。体の小さい日本人にとっては正確なコースへの配球が生命線だ。
一方祐希はファーストセット06で落としながらも粘り強くプレー最後は持ち前のラインに打ち込むショットで勝ち切った。内容は最悪のと祐希だったが日本チームの勝利の為に勝利に結びつけたのは立派だ。リーグ1位をかけての宮本さんとのダフルスでは息の合ったプレーを見せストレートの勝利でチームを明日の準決勝へ導いた。
ITFジュニアのサイトで男女同時進行の試合をライブ映像で見ることが出来た。尚輝、祐希共に精一杯戦っている。国別対抗戦の緊張感の中での必死のプレーは各選手達のレベルアップの最高のチャンスだ。
プロ目前の選手達の中で戦うのが彼らのモーテイペーションを大きくアップさせている様子を映像から感じた。
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