マドリードオープン準々決勝は錦織の棄権で終わった。全仏に向けて大事をとったとの記者会見でのコメントだった。
ジョコビッチを相手にATP1000準々決勝での棄権する錦織は本当に今年の夏のシーズンにかけているのだと思う。
以前錦織がTTC吉田テニス記念センターで開催される全国選抜の14歳以下決勝戦を右手の手首痛を理由に棄権した事を思い出す。あの時も本人はプレーしたい気持ちで一杯だったが夏のシーズンを考えて説得して納得させての棄権だった。
大会関係者の方々には多大なご迷惑をかける事は承知で選手活動優先で下した決断だった。
選手は怪我との付き合い方、休み方など大きな怪我をしない為に自分をコントロールする事が大切だ。自分に過保護ではいけないが痛みは早めに対処する為にもコーチに報告するのも良い選手の行動だ。
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